ニーモ タニ 1P は欠点あるも、実際に使ってみると、それ以上に利点が勝る
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こんにちは、山キャン情報室 管理人の亀太郎です。

登山で、大自然と一体となって過ごすテント泊って最高ですが、快適に登山をするためには、テントの軽量化は重要な要素。

僕も軽量テントが欲しく、ニーモ タニ 1Pを購入しました。

ニーモ タニ 1Pは、欠点あるも、実際に使ってみると、それ以上に利点が勝っていましたので、軽量テントを検討している方の参考に紹介します。


この記事を書いている人
登山歴:2007年~キャンプ歴:1995年~
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九州の大学卒業後、愛知県の自動車会社で車体構造の研究に従事する傍ら、1995年からデスクワークのストレス解消にオートキャンプを始める。

2007年からは、「山頂でテント泊をしたい」との単純な発想から、登山を独学で学び(一時期、山岳会に所属)、今はソロテント泊主体に活動中。

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そんな経験もふまえ、大手メディアでは取り扱っていないノウハウや小ネタ情報を発信しています。





ニーモ タニ 1Pとは?

ニーモ(NEMO)は2002年にアメリカのカム・ブレンシンガーさんが芸術大学に在学中に設立したアウトドアギア メーカー。

さすが、芸術大学出身だけあって、カッコよく、最近はテント場でよく見かける様になりましたよね。

そこにほれ込んで、以前持っていたプロモンテVL22から買い替えることに。

一人用ということもあり、重さはポールなども含めて1.06kgと超軽量。詳細スペックはここ↓を見て下さい。

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2020年現在はホーネットストーム 1Pという、更に軽量なテント(760g)もあるようです。技術の進歩はすごい!

2015年の発売と同時に購入し、8年ほど使っていますが、欠点あるも、それ以上に利点が勝っていました

まずは、実際に使ってみてわかった欠点を紹介します。

使ってみてわかったニーモ タニ 1Pの欠点は二つ

欠点1:背面からの風対策が必須

一人用テントの宿命の横風対策。

下図の様にガイロープを取り付けられるようになっていますが、この2本だけ、標準でガイロープがついていませんでした。

これを付けないと、横風に弱いだけではなく、フライシートとインナーが接触してしまい、夜露でインナーが濡れるという事態もありそうです。

同じテントを購入した、ブロ友さんが夜露で悩んでいたので、ガイロープを付ける様にアドバイスしたところ、夜露からも解放されたそうです。

ニーモ タニ 1Pにガイロープを取り付け
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ガイロープは山屋さんで切り売りされていますが、こんな↓感じでネットでもたくさん売ってます。

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欠点2:グランドシートは必須

ニーモ タニ 1Pのインナー
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これも超軽量テントの宿命ですが、インナーの底面(床)の生地が薄い

プロモンテVL22の時はグランドシートなしで使ってましたが、グランドシートは必須のようです。

ニーモ タニ 1P専用のグランドシートのスペックはこんな↓感じ。

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専用品は価格が高い上、200g程度と重いので、自作がおすすめ。

自作の詳細は登山テントのグランドシートを自作!タイベックを使った超軽量なグランドシートを見て下さいね。

 

以上、欠点を挙げましたが、いずれも事前に対処できるので問題ないと思います。

次に、欠点あるも、それ以上に勝る利点を紹介します。

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欠点あるも、それ以上に利点が勝る

利点1:3通りのフライシート展開

ニーモ タニ 1Pを使って、最も良かった点がフライシートの展開の豊富さ。

特に、フルオープン時の解放感は他のテントでは味わえません

展開1:フルクローズ

雨の日やテントから離れる際はこんな↓感じです。

テントのカーブが微妙に美しく、カッコいいですよね。

ニーモ タニ1Pでテント泊
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展開2:ハーフオープン

天気いいけどやや風があり、テント内でくつろぎたい時はこんな↓感じ。

出入り口が横開きなので、解放感あります。

ニーモ タニ 1Pをハーフオープン
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展開3:フルオープン

天気がよくて風も弱い時は、こんな↓最高のくつろぎモードが可能です。

ニーモ タニ 1Pをフルオープン
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他のテントでは味わえないリラックスモード。

ニーモ タニ 1Pをフルオープン
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テント内に寝転んで空を見上げると、最高の青空。

ニーモ タニ 1Pをフルオープン
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ニーモ タニ 1Pにしてよかったなっと思える瞬間かも。

利点2:意外に広い前室

インナーとフライシートの間の前室がソロテントの割には広いので、雨の日の料理スペースも十分。

ニーモ タニ 1Pの前室で食事
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雨の日はテント内で料理する方も多いかと思いますが、上の写真の様に、調理台(石)を事前に準備しておけば、流れてきた雨に濡れなくて便利。

利点3:パッキングが楽

収納時のコンパクトさは抜群で、専用のスタッフバッグも良く出来ており、タバコと比べてもらえれば、一目瞭然。

ニーモ タニ 1Pのパッキング
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このコンパクトさは、山頂で膨らんだポテトチップスと同じくらいです(笑)。

西穂独標でのポテトチップス
出典 ameblo『山と暮らしの記録』

利点4:組み立てが楽

ポールをインナーに差し込むタイプでなく、ポールを先に組み立てれるところも良い所(最近はこのタイプも多いですけど)。

耐風性は、やや劣るかもしれませんが、登山で疲れた体でワンタッチで組み立てられるって、重要ですよね。

設営時間はゆっくりやっても15分くらい。

組み立て順

①ポールを伸ばす

②インナーを地面に敷いて、ポールをインナ―にワンタッチでセット

ニーモ タニ 1Pの組み立て1
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②インナーのクリップをポールにパチンパチンと付ける

ニーモ タニ 1Pの組み立て2
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④フライシートをかぶせて、ポールにセット(ここは、ちょこっと面倒)

ニーモ タニ 1Pの組み立て3
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⑤ガイロープを張って完成

まとめ

以上、ニーモ タニ 1Pは、欠点あるも、実際に使ってみると、それ以上に利点が勝っていた点を紹介しましたが、いかがでしたか。

テントは日々進化しており、少し古い情報もあるかと思いますが、フルオープンモードの解放感や横風対策など、軽量テント購入の参考にしていただければ、うれしいです。