登山テントのグランドシートを自作|タイベックを使った超軽量なグランドシート
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こんにちは、山キャン情報室 管理人の亀太郎です。

登山でテント泊。大自然と一体となって過ごすテント泊って最高ですよね。僕もその魅力にハマっている一人です。

ただ、テントが重い(泣)。

最近は一人用で1kg前後の軽量テントがあり、僕も愛用していますが、テントのグランドシート(別名:フットプリント)って、どうされてます?

ここでは、登山テントのグランドシートを自作したので紹介します。

タイベックを使った超軽量なグランドシートができましたよ。





登山テントのグランドシートを自作|なぜ、自作?

グランドシートがないと穴だらけ

僕はソロ登山主体ですが、居住性も考えて、2人用のプロモンテVL22↓を愛用してました。

現在はプロモンテ VL22は廃盤となっているようです

プロモンテでテント泊
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重量は1.8kgと2人用としては軽量ですが、これ以上重くしたくないので、穴が空けば補修すればいいじゃんってことで、グランドシートなしで、使ってました。

ただ、使う度に、小石で穴が空き、こんな感じ↓で補修だらけ(個人的には不満を感じていませんでしたけど)。

登山テントの穴補修
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補修だらけになった事もあり、テント自体の大幅な軽量化を考えて、登山テントを買い替える事に。

純正のグランドシートは高い・重いので自作を決意

買い替えた軽量テントがニーモ タニ 1P。こんな↓テントです。

ニーモ タニ 1Pのレビューはニーモ タニ 1P レビュー|テント泊に使って良かった点・悪かった点に書いてます。

ニーモ タニ1Pでテント泊
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ポール・フライシートも全て含んで、1.06kgと超軽量。詳細スペックはここ↓を見てね。

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ただ、インナーテントの床の生地が、プロモンテVL22に比べて薄く、グランドシート使わなかったら、大穴が空きそうな予感。

なので、こんな↓純正のグランドシートの購入を考えました。

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でも、重さが180g

180gって軽いといえば軽いですが、当時、ウルトラライト登山を目指していた僕にとっては許せない重さ(笑)。

それに加えて5000円というのも高すぎ!

ならば、100g以下のグランドシートを目指して自作するしかないっていう結論になったので、次に紹介します。



登山テントのグランドシートを自作|タイベックを使った超軽量なグランドシート

①グランドシートの材料選定

まずは、超軽量な材料探し。

いきついた材料が、デュポン タイベック。

世界的に有名なデュポン社独自の高密度ポリエチレン不織布で、建築資材以外にも様々な用途に使用されているそうです。

こんな↓タープまで作っている強者も。これ、ある意味カッコいいですよね。

タイベックでタープ自作
出典:Silky wood

山岳テントのグランドシートにもそのまま敷いて使っている人も。

タイベックを登山テントの下に敷く
出典:タイベック愛好家 HP

タイベックには大きく分けてハードタイプとソフトタイプの2種類ありますが、畳んだ時の携帯性を考えてソフトタイプを選定

タイプ別の詳細スペックはここ↓。

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②タイベックの購入

ネットで注文し、送られてきたものがこれ↓。なんかポスターみたい(笑)。

タイベックの購入
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テントシート(テントの床上に敷くシート)にも流用したかったので、長めに注文。

購入したタイベック
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次は、その製作編です。

③グランドシート製作

普段使わないミシンを取り出し、端末を処理。

グランドシートの端末処理
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次は、四隅の補強。こんな↓感じで切り取り線を入れて~。

グランドシートの四隅製作1
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不要な所を切り取って、折り返して、ミシンで補強。

グランドシートの四隅製作2
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これをグランドシートの四隅にミシンで縫製。

グランドシートの四隅製作3
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これに、ゴムを通してグランドシートの完成。

グランドシートの四隅製作4
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完成!

グランドシート完成
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早速、計量。

グランドシートの重さチェック
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重さ、96g。

目標の100g以下を達成

次に、テントにセットした様子を紹介しますね。

④テントにセット

セットといっても、ポールとインナーテントを接続する前に、ポールをゴムの輪っかに通しておくだけ。超簡単です。

グランドシートをテントにセット
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セット後の状態を上から見たところ。

グランドシートをテントにセット2
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テントをピンと張ったら、グランドシートはインナの内側に来るので、雨の時も水受けにならなくて済みそうです。

最後に、自作グランドシートを登山に投入した後の結果を紹介しますね。



登山テントのグランドシートを自作|登山に投入した後の結果

ザックにはこんな↓感じで入れておきます。軽いだけじゃなく、パンツ一枚程度の超コンパクト。

タイベックグランドシートを収納バッグに入れる
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いざ、長期縦走で丸一週間フル稼働。

下の写真は北アルプスの黒部五郎小舎のテント場。見にくいですが、チラッと自作タイベックシートが見えますよね。

ニーモ タニ 1Pに自作グランドシートを敷く
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雨にも合いましたが水の侵入もなく、快適に過ごせました。

一週間のフル稼働を終え、自宅で穴チェック。

タイベックグランドシートの穴チェック
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当然、小石で無数に傷が入ってましたが、穴は下の写真の一つぐらいで、殆どなかったです。

タイベックグランドシートの穴
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もちろん、テントは無傷で、大満足のタイベック自作グランドシートでした。



まとめ

以上、登山テントのグランドシートを自作し、タイベックを使った超軽量なグランドシートができた経緯を紹介しましたが、いかがでしたか?

純正のグランドシートは結構高価なので、お財布にも優しく、満足しています。

ウルトラライト登山を目指している皆さんのご参考にどうぞ。