こんにちは、山キャン情報室 管理人の亀太郎です。
シュラフはテント泊では必須の装備ですが、パッキングするとかさばりますよね。
でも、必須装備だからって、諦めていませんか?
ここでは、そんな方へ登山のシュラフを軽量・コンパクトにパッキングする小技を紹介します。
ダウンジャケット&パンツも持参する寒がりの方におすすめです!
- この記事を書いている人
登山歴:2007年~キャンプ歴:1995年~ - 九州の大学卒業後、愛知県の自動車会社で車体構造の研究に従事する傍ら、1995年からデスクワークのストレス解消にオートキャンプを始める。
2007年からは、「山頂でテント泊をしたい」との単純な発想から、登山を独学で学び(一時期、山岳会に所属)、今はソロテント泊主体に活動中。
そんな経験もふまえ、大手メディアでは取り扱っていないノウハウや小ネタ情報を発信しています。
意外にかさばるシュラフのパッキング
登山で使うシュラフはダウンが必須(軽量化と保湿性を考えるとダウン以外の選択肢はないかと)。
ダウンなら小さくパッキングできますし、こんな↓シュラフ圧縮袋を使うと小型化できます。
ただし、これでギュウギュウに圧縮してもザックに占める割合は大きく、意外にかさばるもの↓。
シュラフ圧縮袋にはいろんなタイプがありますが、圧縮のしやすさを重視してこれ↓を使ってます。
ダウンジャケット&パンツもかさばる
山の夜は寒いので、ダウンジャケットやダウンパンツも持参されている方も多いいですよね?
僕は寒がりなので両方とも必須装備(^^;;
でも、ダウンといえども、スタッフバッグにいれたらこんな感じでかさばりますよね〜
シュラフだけでもかさばるのに、ダウンジャケット&パンツもパッキングしたら大変だな〜って思いませんか?
そんな問題をひとまとめにして解決する小技を次に紹介します。
シュラフをコンパクトにパッキングする小技
小技の考え方
考え方を、箇条書きすると、
- 例えば、3シーズン用シュラフを夏用シュラフとに変えると軽量・コンパクトにパッキング可能
- ただ、快適温度が3℃から8℃になって寒くなる
- 寒さ対策として、ダウンジャケット&パンツを着たまま潜り込む
要は『シュラフをワンランク落として、ダウンジャケット&パンツを一緒にシュラフ圧縮袋で圧縮する』こと。
その手順を次に紹介します
手順1:シュラフの中にダウンの上下と替えの靴下を放り込む
入れたら、モコモコしますが大丈夫!
手順2:そのまんま、シュラフ圧縮袋で圧縮
圧縮すれば、こんな感じでコンパクトになる。
パッキングサイズの比較
パッキング後のサイズを比較しても、ほぼ同じサイズ。
右の写真の場合はダウンジャケット&パンツを別にパッキングしなくちゃいけないので、左の写真の方が断然軽量でコンパクト!
さらに、全て防水パッキングできるので、一石二鳥です。
- ここでは、説明を簡単にするために、夏山でのオールシーズンシュラフvs夏用シュラフで紹介しましたが、春秋山での冬用シュラフvsオールシーズンシュラフでも当てはまります
- なお、雪山では、冬用シュラフは必須なのでこの考え方は当てはまりません
まとめ
以上、登山のシュラフを軽量・コンパクトにパッキングする小技を紹介しましたが、いかがでしたか?
ダウンジャケット&パンツも持参する寒がりの方におすすめです。
最後まで読んでいただきありがとうございます。