
こんにちは、山キャン情報室 管理人 亀太郎です。
登山に行くと、必ず見かけるジェットボイル。僕も登山始めて以来のジェットボイル愛好家。
でも、カップヌードルの湯沸かしにしか使っていない人が多いようですが、ジェットボイルはいろんな料理に使えます。
特に、ジェットボイルで作るパスタは最高で、ここでは、ゆで汁まで使いきれる究極の山料理レシピを紹介します。
- この記事を書いている人
登山歴:2007年~キャンプ歴:1995年~ - 九州の大学卒業後、愛知県の自動車会社で車体構造の研究に従事する傍ら、1995年からデスクワークのストレス解消にオートキャンプを始める。
2007年からは、「山頂でテント泊をしたい」との単純な発想から、登山を独学で学び(一時期、山岳会に所属)、今はソロテント泊主体に活動中。
そんな経験もふまえ、大手メディアでは取り扱っていないノウハウや小ネタ情報を発信しています。
ジェットボイルでゆで汁まで使いきれる究極のパスタを作ってみよう
ポイントはこの2点。
パスタとポトフを組み合わせた山料理
ゆで汁も一滴残さず使う自然にやさしい山料理
ジェットボイルにぴったりで、明太子スパを例にそのレシピを紹介します。
第一弾:パスタ(明太子スパ)
材料
・マ・マ―早ゆで1分サラダスパゲッティ
・キューピーからし明太子の素
パスタの麺は早ゆでタイプがおすすめ。
作り方は超簡単
・ジェットボイルでパスタを茹でる
・茹でたパスタを別のコッヘルに移す
・ゆで汁はジェットボイルに戻す 戻したゆで汁は捨てないように
・パスタソースをかけて、グルグル混ぜて、ノリをかけて、出来上がり

からし明太子のピリリが効いて美味しい~
これで、お腹が少し落ち着いたら、次はポトフ料理に入ります。
第二弾:パスタゆで汁ポトフ
パスタのゆで汁は山では捨てられないので、ポトフのダシに使います。
材料
・パスタのゆで汁
・シャウエッセン:3本
・ニンジン:半分
・ジャガイモ:半分
・固形コンソメスープの素・塩・胡椒
作り方
・シャウエッセン、ニンジン、ジャガイモを切る(小さめの方がいいです)
・切った材料をゆで汁の入ったジェットボイルに投入
・コンソメ、塩、胡椒で味付け
・超弱火で10分以上、煮込んだら出来上がり(ビール飲みながら待ちましょう)
出来上がりはこんな感じで、自然に優しいだけではなく、ビールのお供に最高。
ジェットボイルは冷えにくいので、おいしくいただけますよ。

以上で、パスタ&ポトフのレシピを紹介しましたが、それ以外にもこんなレシピもいいかもです。
①定番のフリーズドライ
登山では軽さが命なので、長期縦走ってなると、やはりフリーズドライ。僕は、長期の場合は、昼飯を山小屋でカレーとか食べてエネルギーを蓄えることにして、朝と夜はフリーズドライでしのいでます(笑)。
アマノフーズから、こんないろんな商品が出ています。特にビーフシチューは僕のお気に入り。

②はるさめサラダ
はるさめは軽くて山には最適。きゅうり半分と薄切りハムとマヨネーズさえあればビールのおかずに最適
③メスティンの肉まん蒸し
メスティンにスノコを敷いて蒸せば、アツアツ肉まんの出来上がり。
登る直前に肉まんの調達必要ですが、日帰りの雪山ではベストチョイス。ただ、寒冷地でもバシバシ使えるジェットボイル マイクロモ(後述)が絶対おすすめ。
以上、ジェットボイルを使った究極の山料理レシピを紹介しましたが、ジェットボイルにも色々な種類があり、最後に簡単に紹介します。
パスタ以外も作りたい方におすすめのジェットボイル
①定番のジェットボイルZIP(僕の使っているやつ)

重量はガスカートリッジを除いて407g。

中には5つ入ります。
- ガスカートリッジ(小)・・・写真写し忘れました!
- ガスバーナー
- ガスバーナーステー
- ゴトク
- ライター(自前)
②料理に適したミニモ
パスタだけじゃなく、いろんな料理を作りたい方へおすすめです。

③仲間とワイワイやるのに適したクッキングポット
コッヘルのみの販売ですが、ZIPを持っている方はこれも持っていると仲間でワイワイできます。

④雪山でもバシバシ使えるマイクロモ
見た目はZIPと同じですが、寒冷地仕様になってます。初期投資は掛かりますが、絶対おすすめです。
まとめ
以上、僕の実体験から、ジェットボイルでパスタとして、ゆで汁まで使いきれる究極の山料理レシピを紹介しましたが、いかがでしたか?
軽さという点ではアルコールバーナには及びませんが、使い勝手がよくて、ジェットボイルは登山の大きな味方になるかと。