春キャンプは寒い?|夜になると意外に寒い春キャンプの寒さ対策
My camera

こんにちは、山キャン情報室 管理人の亀太郎です。

アウトドアブームに乗って、最近、はやっているキャンプ。

春になったら家族で行こうって計画しているけど「春キャンプって寒い?」って思われている方も多いのでは?

ここでは、キャンプ歴30年の経験をもとに、夜になると意外に寒い春キャンプの寒さ対策を紹介します。





春キャンプの夜は意外に寒い理由

春キャンプは寒い?
出典:いらすとや

冬季にオープンしているキャンプ場はありますが、閉鎖されているキャンプ場も桜の咲き始める3月中~下旬にオープン

でも、夜になると意外に寒く感じます。まずは、その理由について考えてみます。

昼夜の寒暖差が大きい

関東地方では、3月の平均気温は9℃ほどですが、夜は5℃を下回ることもあり、昼夜の寒暖差が大きい。

特に、標高の高い場所は寒暖差が激しく、10℃以上の差がある場合があります。

冬キャンプの様に四六時中寒い場合は備えも万全ですが、春キャンプの夜は不意打ちを喰らったように寒くなることも

春は天候がコロコロ変わる

春先は意外にコロコロと天候が変わります。なので、陽が出ると暑いと感じたり、曇ると寒いと感じたり、忙しい(笑)。

花見を想像すると分かりやすいですが、「太陽が照ってる時はTシャツだったけど、曇ってくると急に寒くなった」って事ありますよね。

次に、その寒さ対策を紹介します。まずは、行動編から。

春キャンプの寒さ対策はまず行動から

春キャンプの寒さ対策(計画編)
出典:いらすとや

寒さ対策っていうと、グッズを想像すると思いますが、意外に落とし穴となる計画による対策を紹介します。

計画1:自身の寒さ限界を知っておく

「寒い」といっても、その体感温度は、個人でマチマチ。なので、自分や家族が寒がりなのか、よく知っておく事が大切。

夜になったキャンプ場でいったん寒くなると、僕のような寒がりさんには、マジで地獄です。

家族から「キャンプとか二度と行きたくない」って言われない様に、寒さの限界を事前に相談しておいてください

計画2:キャンプ場の最低気温を事前に把握

寒さの限界を知った上で、もっとも重要なことは、キャンプ場の最低気温を事前に把握しておく事。

例えば、三重県と長野県のキャンプ場では、同じ時期でも気温が全く違っており、10度ぐらい違う事も

最低気温が15度の場合と5度の場合を想像してもらえれば、容易にわかるかと。

計画3:標高が低い場所を選ぶ(特に初心者の方)

春キャンプは標高の低い所がいい
出典:いらすとや

初めて春キャンプをおこなう方は、標高が低いキャンプ場を選んでください

標高と気温はこんな式で表せます。

標高と気温の関係式

T2=T1−0.0065×(H2-H1)

  • T2:キャンプ場の気温(℃)
  • T1:住んでいる所の気温(℃)
  • H2:キャンプ場の標高(m)
  • H1:住んでいる所の標高(m)

簡単にいうと、標高が1000m高くなると6.5℃気温が下がる

標高が低い地域は高い地域に比べ、施設も充実してて安心なので、まずは、海辺などの地域で慣れ、その後、標高の高い地域に移行した方がよいかと。

特に、山間部の春キャンプは注意!

僕の体験からですが、最初は山間部は避けた方が無難。空気も美味しく気持ちいいですが、昼夜の寒暖差が非常に激しく、場合によっては、寒い程度で済まない場合も

以上、行動編を紹介しましたが、次に、電源なしサイトでの春キャンプの寒さ対策グッズを紹介します。



春キャンプの寒さ対策グッズ(電源なしサイト編)

保険と思って「寒冷地用ガスボンベ」に交換しておく

冬キャンプの便利グッズ(寒冷地用ガスボンベ)
My camera

冬キャンプでは常識ですが、ガスボンベは寒さに弱い

ガスボンベは、燃焼する際に気化熱でガスボンベが冷たくなり、ガスが気化しにくくなります

僕の経験では、気温が5℃くらいになると、一気に性能が落ちて、お湯が沸きにくくなりますので、春キャンプでもこんな↓寒冷地用を持参してください。

スノーピーク ギガパワーガス500 プロイソシリーズ
created by Rinker

なお、大型テントやスクリーンテント内は寒冷地用ガスボンベで十分ですが、外で調理される方は、定番のこんな↓ガソリンコンロもおすすめです。

キャンプ始めたばかりの失敗談

  • 5月の連休に、岐阜県「アイミックス自然村南乗鞍オートキャンプ場(標高1500m)」へ行った
  • その頃は「2バーナーのガスコンロ」を使って、外で調理していた
  • 夕方になってペペロンチーノを作ろうとパスタをお湯に投入したが、待っても待っても、グツグツならない
  • 「なんでだろう?」ってガスボンベを触ってみるとガスボンベの表面がカチカチに凍ってる
  • しょうがなく、半煮えのペペロンチーノを食べる羽目に(泣)
  • 帰宅後、速攻で「コールマン2バーナーガソリンコンロ」を購入することになりました

手軽に使える「カセットガスファンヒーター」

カセットガスファンヒータの正面
My camera

平地といえども夜は冷えるので、大型テントやスクリーンテント内は暖房したいですよね。

石油ストーブがあれば完璧ですが、そこまで大げさにしたくない方には、イワタニのカセットガスファンヒーターがおすすめです。

僕は車中泊用で愛用してますが、電源なしサイトでは大型テント内でもよく使っています。

カセットガス1本で2時間程度しか持ちませんが、交換は1分もかかりません。

ガスボンベはコンビニで売ってますし、1本100円もしませんので、燃費もすごくいいです。

詳細は、車中泊でカセットガスファンヒータ|風暖なら暖房費が一泊100円でヌクヌクで紹介してます。

おしゃれな「センゴクアラジンガスストーブ」

もっとオシャレなガスストーブが欲しいって方には、昨年(2020年)発売されたセンゴクアラジンのガスストーブがおすすめ。

冬キャンプでは暖房性能がイマイチという声もありますが、春キャンプなら暖房性能もこれで十分かと思います。

オシャレ度アップ間違いなしですよ。

センゴクアラジン ポータブルガスヒーター
created by Rinker

「石油ストーブ」があれば完璧

冬キャンとストーブ
My camera(冬キャンとストーブ風景)

以上、おすすめのカセットガスストーブを2つ紹介しましたが、冬キャンプにも使える「石油ストーブ」があれば完璧。

春キャンプではオーバースペックかもしれませんが、大型テントやスクリーンテント内でTシャツ一枚でビールを飲めることを考えると、ワクワクしませんか?

キャンプに適した石油ストーブはテント内におすすめの石油ストーブ ランキングベスト5【2020年版】で紹介しています。

寝る時は「電気毛布と大容量ポータブル電源」の組み合わせ

シュラフ
My camera(電気毛布テストの風景)

寝る時は電気毛布使いたいけど、電源付きサイトしか使えないって思っていませんか?

電気毛布は消費電力が小さいので大容量ポータブル電源との組み合わせで、一泊程度なら問題なく使えます

ただ、その組み合わせには、ちょっとしたノウハウが必要です。

そのノウハウは、車中泊で電気毛布の使い方|電気毛布とポータブル電源は冷気にさらすとNGで紹介しています。

なお、大容量ポータブル電源は、車中泊におすすめのポータブル電源ランキング5選【2020年版】で、性能比較しています。

「百均湯たんぽ or ペットボトル湯たんぽ」で足元ヌクヌク

100均湯たんぽ
My camera

電気毛布まで持って行きたくないって方には、湯たんぽもいいかと。

冬キャンプにはブリキ製の本格的な湯たんぽが欲しいですが、春キャンプなら百均湯たんぽかペットボトルで十分です。

詳細は、冬キャンプに湯たんぽ|『ペットボトル』から『ダイソー』までキャンプスタイル別に紹介で紹介しています。

次に、電源付きサイトでの寒さ対策グッズを紹介しますね。



春キャンプの寒さ対策グッズ(電源付きサイト編)

意外に安い「セラミックファンヒーター」

電源付きサイトのメリットは、電化製品がフツーに使えること。

このメリットを生かして、セラミックファンヒーターを持って行くのもいいかもしれません。

最近は、こんな↓安いミニセラミックファンヒータもたくさんあるので、2台ぐらい持って行くと暖かいと思います。

ミニセラミックファンヒーター
created by Rinker

なお、セラミックヒーターは、一酸化炭素を発生しないので、寝る時も常時ONで暖かく就寝できるメリットがあります(僕は、寝る時の必須アイテムとなってます)。

奥様には「電気ひざ掛け」を用意しよう

電気ひざ掛けと春キャンプ
My camera

春キャンプでは、暖房付けていても意外に足元は寒い。

特に、冷え性の奥様にはこんな電気ひざ掛けがあれば重宝されること間違いなし。

僕の家でも必須アイテムとなってますよ

「ホットカーペット」があれば完璧

僕は使っていませんが、ホットカーペットは寒い時期の最強のキャンプ暖房器具

キャンプでは足元から冷えてくるので、これさえあれば寒さ知らず。寝る時も他の暖房器具は要らないようです。

ただ、持ち運びにかさばるので、こんな↓2~3畳用がおすすめかと。

ホットカーペット(2畳用)
created by Rinker

まとめ

「春キャンプって寒い?」って思われている方へ、夜になると意外に寒い春キャンプの寒さ対策を紹介しましたが、いかがでしたか?

春キャンプは「虫も少なく」「汗も出ず」、快適です。

備えあれば憂いなし。

しっかり寒さ対策して、春キャンプへ行きましょう。