車中泊でシェード|吸盤を使わず超簡単に取り付けられるシェードを自作
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こんにちは、山キャン情報室 管理人の亀太郎です。

登山の前夜泊や車旅のサービスエリアでの仮眠など、時間に追われることなく眠れる車中泊って便利。

でも、こんな悩みが!

  • 朝日が入って目が覚める
  • 電気をつけると外から丸見え
  • カーテンはつかわない時は邪魔

そんな悩みを解消するのが、”ガラスを覆うシェード”。

市販品もありますが、吸盤を使わず超簡単に取り付けられるシェードを自作したので紹介します。




車中泊でシェード|なぜ、吸盤をつかわないシェードを自作しようと思ったのか?

シェードはいろんなメーカから専用キットは売ってます。例えばこんな商品。

ルノー カングー 高断熱マルチシェード
created by Rinker
¥16,280 (2020/03/28 13:06:39時点 楽天市場調べ-詳細)

高価ですが、専用で作ってあるのでピッタリ。

正直、僕も買おうかなって迷いましたが、過去からシェードを使ってきた経験から、自作することに。

その理由を少し書いてみたいと思います。

吸盤の跡を拭くのが面倒

一般的にシェードの取り付けは吸盤で付けますが、ガラス一枚で吸盤が少なくとも4つ。

なので、前後ガラスと側面ガラス合わせて6枚ある場合は4×6=24で24個の吸盤をガラスに付けることになります。

シェードを付けた後、吸盤の跡がガラスに付きますよね?

そのまま走るとタコの吸盤が走ってる感じで、イチイチ拭くのが、意外に面倒。

吸盤を使うと窓が開けれない

暑いときや少し換気したい時はガラスを少し開けたい時ってありますよね?

吸盤装着だと、換気がやりにくい

これ、実際に車中泊すると、マイナスポイント高い。

保管する時に吸盤が意外に邪魔

使わない時はグルグルっと丸めて荷室に保管するんですが、吸盤が意外にスペースをとって、邪魔

なので、吸盤を使わないシェードを自作する事にしました。

次に、その試作編を紹介します。

注意事項

  • 本記事は愛車カングーを基準に書いてます
  • カングーはドア内装に板金むき出し部分が多いので、その特性に合わせてあります
  • 軽自動車は本記事と同じセンスで自作できると思いますが、ミニバンタイプには使えないドアもあります



車中泊でシェード|吸盤を使わない自作シェードの試作編

最大の課題は、吸盤なしでどうやってガラスに付けるか?

そんなことできるの?

ひらめいた!磁石戦法!

カングーはプラスチックの内装材が少ない。なので、金属部分に磁石でつけれるかも。

早速、百均で超強力マグネット(ネオジウム磁石)を買ってきました。

百均 ネオジウム磁石
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ドアガラスの大きさにバスタオルを切って、ネオジウム磁石をテープで仮止め。

カングー シェード試作
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磁石はこんな感じで仮留め。

カングー 自作シェード試作
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それをガラスに付けてみると。

カングー 自作シェード試作
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ワォ~~いい感じ。

それに加えて、思いもかけない効果があることが判明。

一瞬にしてパチパチっと装着・脱着ができる

これには、作った本人が一番びっくり。

次に、本製作編を紹介します。



車中泊でシェード|吸盤を使わない自作シェードの本製作編

手順は

  1. 生地の製作
  2. 磁石の設置

です。

1. 生地の製作

車内側からガラスのサイズに合わせて型を取ります。

シェード 型紙
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型紙から面積を計算して、購入品リストを作成。

購入品リスト
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リストを持って、手芸屋で生地を購入。

それを、自宅でカット。

生地のカット
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外から見えてもオシャレなように、キルティング生地にしました。

青い方が外側、白い方が室内側ね。

生地の表面と裏面
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カットした端がほつれないように、ミシンで端末処理して完成です。

今回は、縫製屋さんに頼んじゃいました。

端末処理
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おぉ~~っ、さすがプロの技。

生地はできたので、磁石の設置作業に取り掛かります。

2. 磁石の設置

シェード製作の最大の山場(笑)。

課題は磁石と生地をどうやってくっつけるか?

何度も試行錯誤した結果、ベストな解を発見しました。

先ずは超強力マグネットと接着剤の購入です。

マグネットは強力すぎるので、試作時より小さいタイプを選定しました。百均で4個セットで百円也。

磁石と接着剤
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それと、マグネットサイズのカラフルなシールを購入(百均で百円也)。

このシールには非常に大切な役割があります。

シール
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考案したマグネット設置の概念図はこんな感じ。

シェードの断面図
シェードの断面図

ポイントは磁石で両側から生地を挟み込んで、接着剤と磁力で固定すること。

これなら生地と強力にくっつきます。これに至るまで結構時間かかりました(汗)

ただ、超強力マグネットなので、車に密着しすぎてはがしにくい為、シールを磁石に貼って磁力を調整

3枚くらい重ねて貼ればちょうどよかったかな。細かいチューニング作業(笑)。

構想固まったので、後は作るだけですが、数が多いので大変。

製作風景
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これが、完成形。

完成写真
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見にくいですけど、磁石に貼ったシールがカラフルで可愛い。

次に、装着時の様子を簡単に紹介しますね。




車中泊でシェード|吸盤を使わない自作シェード装着の様子

フロントドアガラスはこんな感じです。

装着時間はパチパチっとほんの数秒

因みにフロントガラスは市販のシェード。普段使いしてるので、これで十分。

フロントドアガラスへ装着
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リヤドアガラスに装着した様子。これも、パチパチっと一瞬にして装着可能。

リヤドアガラスに装着
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外から見た風景。紺のキルティング生地がオシャレ。

外観の写真
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取り外して袋に収納した状態。

  • 左側:左のフロントドアガラス・リヤドアガラス用
  • 中央:リヤゲートガラス用
  • 右側:右のフロントドアガラス・リヤドアガラス用
収納
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カングーの場合、ルーフBOXに余裕で入ります。市販品ではありえないサイズです。

収納2
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因みにリヤはめ込みのクォータガラスは段プラを吸盤一つで貼り付けました。

これは運転にも邪魔にならないので、貼りっぱなしなので収納不要。

My camera
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これで、完成です。

想定外でしたが、一番のお気に入りは一瞬にして装着/脱着ができるところ。

商品名『パチパチシェード』で特許申請してもいいかなって(笑)

車中泊でシェード|吸盤を使わない自作シェードでの車中泊風景

夜の車内はこんな感じです。

社内側が白地なので明るく落ち着けます

カング― シェード使用シーン
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秘密基地でのビールタイムもリラックス

シェードでくつろぐ風景
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まとめ

以上、吸盤を使わず超簡単に取り付けられるシェードの自作を紹介しましたが、いかがでしたか?

ハイエースや軽ワンボックスのように、内装材が少ない車にお乗りの皆さん、是非、試してみてください。

『もっといい、こんなシェードを作ったよ』って方がおられましたら、ぜひ情報交換をしましょう。

なお、愛車カングーをプチ改造して車中泊を楽しんでますが、その関連記事をココ↓にアップしています。