こんにちは、山キャン情報室の亀太郎です。
このブログを読んでいるあなたは、カングー愛好家かな?
カングーは車中泊にピッタリ。
登山の前夜泊やキャンプ場での車中泊にカングーは活躍していますが、ベッドキットを取り付けれたら、さらに快適になりそう。
ここでは、そんなカングーにベッドキットを付けて車中泊仕様にDIYすると快適になった話を紹介します。
- この記事を書いている人
登山歴:2007年~キャンプ歴:1995年~ - 九州の大学卒業後、愛知県の自動車会社で車体構造の研究に従事する傍ら、1995年からデスクワークのストレス解消にオートキャンプを始める。
2007年からは、「山頂でテント泊をしたい」との単純な発想から、登山を独学で学び(一時期、山岳会に所属)、今はソロテント泊主体に活動中。
そんな経験もふまえ、大手メディアでは取り扱っていないノウハウや小ネタ情報を発信しています。
カングーにおすすめのベッドキット
僕のおすすめのカングーのベッドキットは「RVランド」さんのベッドキット。
特長は
- ベッドマットの下が全て荷室となるので、なんでもしまえる
- ベッド展開が超簡単
- 「大人2人用(ジュイール)」と「大人2人+子供2人用(メナージュ)」の2種類
- 色のバリエーションが20種類
詳細は下のRV ランドさんのHPを見てね。
カングー販売実績が豊富な[RVランド コンセプト]が発信するルノー カングー専門店(千葉県流山市)です。カングーの新車・中古車販売、カスタム塗装、ベッドキット、パーツ各種など、個性的なカングーをさらにお洒落に快適にカスタマイズいたします。
僕は、「大人2人用(ジュイール)」を購入したので、次にその取り付けの様子を紹介します。
カングーにベッドキットを取り付けたら車中泊仕様に変身
購入時の参考にもなるので、購入から取り付け/展開まで、順を追って説明しますね。
❶ネットで発注
現地で購入・取り付けもできるようですが、遠いのでネットで注文しました。
色のバリエーションなどある為、注文生産で納品まで1か月弱かかるので注意してください。
ネットで注文後、RV ランドさんからいろいろと親切にアドバイスしていただきました。
❷納品
首を長くして待ち、やっと納品です。想像はしてましたがデカイっ!
❸組み立て
箱を開けると、おおぉ~~いい感じ。オレンジのストライプがオシャレっぽいですね。
部屋の中で説明書を見ながら組み立て。組み立てたらこんな感じです。所要時間20分。
❹車にセット
セットといっても、バックドア開けて荷室に置くだけ。
専用キットなので、ボルトなど一切使用せずピッタリ収まります。
スピーカーボックスの上にもオシャレなキットが付きます。
丸くえぐれてるところはスピーカーを避けてます。良く考えてある~
余ったベッドキットは2段になってこんな感じでピタッと収まります。
後席はフツーに使えてピッタリ収まっちゃいました。
梱包を解いてから、セット完了まで、1時間もかかりませんでした。さすが、RV Landさんの専用キット!
❺ベッド展開
このキットの優れたところは、展開時間がほとんど掛からないこと。感動の展開方法を順に説明しますね。
(1)後席を折りたたむ
現地についたら、まず後席を倒します。カングーはワンアクションで倒れるので一瞬ね!
(2)スライドレールをスルスルと引き出す
アルミのスライドレールを引き出し、後席の背中の上に足をのっける。なんか、メカっぽくていい感じですね。
(3)もう一段スライドレールをスルスルと引き出す
引き出したスライドレールの中にもう一つスライドレールが入っていて、それをスルスルと引き出します。
引き出した全景はこんな感じです。
(4)荷台の上段に置いてあったベッドマットをのっけると出来上がり
引き出したスライドレールの上に、ベッドマットをポイポイっとのっけると、広大なフラットな空間ができちゃいました。
ベッド展開は、見た目よりも、ホント楽にできますよ。慣れれば数分くらいかな。
これでカングーが完璧な車中泊仕様になりました!
ちなみに、”カングーじゃない”って方も、いろんな車種に対応したベッドキットが売ってます。
カングーのベッドキットは至れり尽くせりなのでDIYは不要ですが、より快適な車中泊ライフを求めて、2つDIYしましたので、次に紹介します。
DIYアイテム❶ スライドレールステー
ベッド展開した時に一部気になる所がありました。
ベッドキットのスライドレールの先端が、こんな↓感じで片持ち梁になるんですよね。
RV Landさんへ質問したところ、強度は問題ないとの事。
でも、気になるので、ホームセンターで部品を買ってきて、こんなものを作りました。
これを、2段目のスライドレール下にセット。
合わせて、ゴムのクッション材も付けました。
部品の値段は左右セットで1000円弱。
気休めかもしれないけど、これで安眠できそうです(笑)。
DIYアイテム❷ カフェテーブル
車中泊をしていると、どうしても欲しくなるのがテーブル。
オシャレなカフェテーブルが欲しいってことで、ベッドキットに一部改良を加えて自作しました。
こんな↓丸テーブルです。
これで、ベットキットを1枚外して、座ってのんびりコーヒータイムができる様に。
ベット展開のまま、寝る前のビールタイムにも活躍してます。
まとめ
以上、カングーにベッドキットを付けて車中泊仕様にDIYすると快適になった話を紹介しましたが、いかがでしたか?
自作ベッドも考えましたが、走行時にカタカタと音がするんじゃないかとか心配で、キットを買いましたが、カタカタ音など全くなく、買ってよかったと思っています。
RV ランドさんの回し者じゃありませんが、カングーでアウトドアされている方には、このベッドキットは必須ではないかと思います(笑)。