こんにちは、山キャン情報室 管理人の亀太郎です。
最近のオートキャンプ場には電源サイトも多いですが、そこで必須なのが延長コード。
このブログを読んでるあなたは『延長コードって何メートル必要なんだろう?』って思ってるのでは?
ここでは筆者の経験を元に、キャンプの電源サイトで使う延長コードは何メートル必要?か紹介します。
- この記事を書いている人
登山歴:2007年~キャンプ歴:1995年~ - 九州の大学卒業後、愛知県の自動車会社で車体構造の研究に従事する傍ら、1995年からデスクワークのストレス解消にオートキャンプを始める。
2007年からは、「山頂でテント泊をしたい」との単純な発想から、登山を独学で学び(一時期、山岳会に所属)、今はソロテント泊主体に活動中。
そんな経験もふまえ、大手メディアでは取り扱っていないノウハウや小ネタ情報を発信しています。
延長コードは10mを2本準備しておいた方がいい
上の写真は筆者の延長コードセットで、用途はこんな↓感じ。
- 屋外用1:10m
- 屋外用2:10m(予備)
- テント内用:2m*
*ファンヒーター・スマホの充電・照明などに使うため、3連コンセント
『屋外用は10mあれば十分では?』との疑問が湧くかと思いますが、僕の経験からはNG。
電源サイトで使うキャンプの延長コードは10mを2本準備しておいた方がいい
その理由は以下の4点。
- 電源はサイトの隅っこにある
- テントはロケーションに合わせて張りたい
- 延長コードを入れる位置に制約あり
- 備えあれば憂いなし
次に、理由の詳細を一つづつ紹介しますね。
理由❶ 電源はサイトの隅っこにある
オートキャンプ場の電源って、当然ですがサイトの隅っこにありますよね?
さらに、自分の使うサイトのどこにあるのか現場に行かないと分からないことが多い。
例えば、静岡の竜南海洋公園オートキャンプ場ではこんな所に↓。
三重の孫太郎オートキャンプ場はここ↓。
こんな↓感じで、サイトの隅っこに(笑)。
この『隅っこ』が意外に面倒で、その理由を次に紹介します。
理由❷ テントはロケーションに合わせて張りたい
テントやタープを張る時は、ロケーションに合わせて張りたいって思いますよね?
テントを張ったら、せっかくの景色が幕で隠れて見えないって寂しいですもんね。
例えば、下の写真↓を見て下さい。
このキャンプ場の最大の売りは海が目の前に見える事。
さらに、夕方になるとこんな↓感じで夕陽が感動的!
これを、テントでくつろぎながら見たいですよね~
テントやタープの方向や位置は必然的に決まりますが、それが延長コードに影響を及ぼす理由を次に紹介します。
理由❸ 延長コードを入れる位置に制約あり
僕は大型テント(ピルツ15)をリビング・ダイニングとして使ってますが、その中からこんな↓夕陽を見ながら夕食を食べるのは至福の瞬間。
そんな至福の瞬間を味わうために、テントの配置はこんな↓感じにしています。
わかりやすいように、平面図で書くとこんな↓感じ~
テントの構造上、延長コードを入れれる所は表玄関と裏口の二か所のみで、使い勝手を考えると裏口から入れたいが。。。
でも~電源の位置と裏口がめちゃ遠いんです。
こんな↓感じで、サイトの端から端までが延長コード(笑)
平面図でも、延長コードの長さは10mじゃ足らない事ってわかりますよね↓。
タープやテントの種類によっては延長コードを入れる位置が異なる場合もあるので要注意
理由❹ 備えあれば憂いなし
以上の説明で、延長コードは10m以上必要なシチュエーションがあることがわかったかと思います。
ただ、サイトによっては↓、数メータの延長コードで済む場合もあり、その場合は10m 1本で十分です。
でも、延長コードの制約で好きな位置や方向にテントを張れないって悔しいですよね?
なので、備えあれば憂いなしって事で、10mの延長コードを2本準備しておくことをおすすめします。
なお、2本の延長コードを途中で繋ぐ際は防水対策必須で、防水対策についてはキャンプの電源サイトで使う延長コードの防水対策で紹介しています。
まとめ
以上、キャンプで延長コードと題して、電源付きサイトで使う延長コードは何メートル必要?か紹介しましたが、いかがでしたか?
ただ、タープやテントの種類によっては延長コードを入れる位置が異なる場合もあるので、必要な長さは自分のキャンプスタイルに合わせて決めてもらえれば良いかと。
最後まで読んでいただきありがとうございました。