こんにちは、山キャン情報室 管理人の亀太郎です。
シンプルなアルミ製の四角い弁当箱みたいな『メスティン』。
僕は登山で10年以上前からテント泊のお供に重宝してますが、最近はソロキャンパーの方にも使われてますよね。
ここでは、メスティンに収納できる7つの装備をダイソーで発見したので紹介します。
もぉ、知っているよって方も多いかもしれませんが、復習も兼ねて読んでみて下さいね。
- この記事を書いている人
登山歴:2007年~キャンプ歴:1995年~ - 九州の大学卒業後、愛知県の自動車会社で車体構造の研究に従事する傍ら、1995年からデスクワークのストレス解消にオートキャンプを始める。
2007年からは、「山頂でテント泊をしたい」との単純な発想から、登山を独学で学び(一時期、山岳会に所属)、今はソロテント泊主体に活動中。
そんな経験もふまえ、大手メディアでは取り扱っていないノウハウや小ネタ情報を発信しています。
なぜ、メスティンに収納できる装備が必要なの?
メスティンは万能調理器
最近はメスティンって聞いても知らない人はいないかもしれませんが、僕にとっては昔から登山のテント泊の相棒。
例えば、こんな↓感じでフリーズドライの親子丼を食べる『どんぶり』や肉まんの『蒸し器』に~
ホント、万能調理器と言っても過言じゃないですよね~
ただ、登山中はメスティンは『ただのアルミ箱』
ただ、ザックにパッキングすると邪魔になる『ただのアルミ箱』。
なので、スマホの充電器やカメラのバッテリーなどの小物を入れたりしてますが、食事した後の汚れを拭きとったメスティンに機械を入れるのも気になる。
洗えばいいんですが、キャンプと違って登山のテント泊だと食器って洗えないですもんね。
なので、
メスティンにすっぽり収まる装備が欲しい
と昔から思ってました。
メスティンに収納できる装備をダイソーで発見
ところが、こないだダイソーのアウトドアコーナーに立ち寄ってみみたところ、メスティン絡みの面白グッズがたくさんありびっくり。
そんな、メスティンに収納できる装備は以下の7つ
- まな板
- 網
- ミニ鉄板
- 焦げ付き防止ペーパー
- クリアケース
- アルコールストーブ
- 風防
メスティンの社会的地位が上がった証拠かもしれません。
そんな装備を、一つづつ紹介します。
まな板
サイズは7.2cm×14.3cm×0.7cm(厚さ7mm)と持ち運ぶ時にメスティンの中にピッタリ収納できる優れもの。
材質は天然木。
重さは35g程度なので、登山の軽量化にもピッタリで、こんな代物を前から探してました(;^_^A
小さいですが、登山などで食材カットするには十分の大きさだと思います。
天然木じゃないですが、こんな↓まな板もありました。
これも、メスティンにピッタリ入るサイズです。
これの魅力は、湯切りができるところ。
まな板の角が網目になっててメスティンに当てれば湯切りができるので、パスタを茹でた時など重宝しそう。
心憎いまでの処理ですよね~
専用網
一言でいうと「メスティン専用網」。
僕は肉まん蒸しでメスティンを使いたいと思って、昔、ネットで色々調べたんですが見当たらないので、泣く泣く金網を自作してました(;^_^A
最近はダイソー以外でもネットでたくさん売ってるようですが、価格ではダイソーが一番!
サイズも7cm×14.1cm×1.5cmとメスティンにピッタリで、収納時は網を裏返せばフラット収納が可能。
かゆい所に手が届く商品ですよね(笑)。
ミニ鉄板
肉を焼く時には、なんといっても鉄板で焼くのが一番おいしい。
でも~登山にはキャンプ用の鉄板では重すぎる(;^_^A
このミニ鉄板は11cm×7.1cm×0.4cmとメスティンにピッタリ入るサイズ。
重さは150gとやや重いですが、その重さが肉を美味しく出来ると思えば一泊程度のテント泊だと重宝しそうな予感。
リフターを差す穴はありますが、リフターは付属していませんので要注意。
焦げ付き防止ペーパー
これは、箱型に折ってメスティンにセットして使うクッキングシートで、焦げ付きを抑えるもの。
材質はシリコーン加工耐油紙で、蒸しパンも作れるようです(僕は作ったことないですが。。。)
登山でメスティンを使った時の弱点が、水洗いができないので後片付けが大変だという事。
実際、サラダを作ったりする際は、こんな↓感じでビニール袋を敷いてます。
でも~なんか見た目が、いかにもビニールって感じで味気ないですが、これがあればお洒落だし使い勝手もよさそう。
クリアケース
これも、昔からあればいいな~って思ってた代物です。
なんと、メスティンの中にすっぽり収まるクリヤーケース。
調味料用ボトルや薬などなどの小物を入れるのにぴったり!
さらに、このケースを入れても上下方向に余裕があるので、上で紹介したまな板や網なども一緒に入れることができるところ。
もぉ、ここまで来たら”ダイソーは天才だっ”って叫びたくなる(笑)。
アルコールストーブ
みなさん、アルコールストーブって使ったことありますか?
登山者の中では最軽量の調理器具として重宝されており、缶ビールの空き缶で自作する方も多いです。
以前、山で知り合った強者は、これ一つ持って何泊もするそうな(笑)。
ただ、お湯を沸かす程度しか使えないので(やや偏見含む)、僕は敬遠してますが(;^_^A
そんなアルコールストーブですが、メスティンの中にすっぽり収まるっていうこんな↓商品もありました。
蓋を取付けた状態で、直径60mm×高さ29mmなのですっぽりメスティンに収まる。
これは40mlタイプですが、こんな↓80mlタイプもあり。
直径72mm×高さ36mmとやや40mlタイプより大きめですが、これでもすっぽりメスティンに収まる様です。
使用レポートを見てみると、40mlタイプで一合のご飯は十分炊けるようですが、やや偏見を持っている僕としては一度試してみたいものです~
- 燃料は燃料用アルコールのみ
- 屋内やテント内での使用は厳禁
風防
上で紹介したアルコールストーブは屋外で使う事が必須なので風に弱く風防は必須かと。
それじゃって事で、メスティンにすっぽり収まる風防も作っちゃえって事で商品化されたようです。
もぉ、開発者の意気込みが伝わるような(笑)。
僕はアルコールストーブは持っていませんが、こんな↓エスビット ポケットストーブでメスティンを使ってるので、今度買ってみようかと。
まとめ
以上、メスティンに収納できる7つの装備をダイソーで発見したので、紹介しましたが、いかがでしたか?
『たかがメスティン、されどメスティン』という事で、メスティン絡みの商品が山ほどある様です。
今後、購入して使ってみたら、再度レポートしようと思いますので、乞うご期待を!