登山にハイドレーションは必要?|登山ではペットボトルの方が意外に便利な5つの理由
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こんにちは、山キャン情報室 管理人の亀太郎です。

登山で歩きながら水分補給が可能なハイドレーションシステム。

時間を競うトレランの方には必須装備だと思いますが、登山では本当に必要なんだろうか?

そんな疑問に答えるべく、登山にハイドレーションは必要?と題して、登山ではペットボトルの方が意外に便利な5つの理由を紹介します。

やや独断と偏見も交じってますが、ご参考にどうぞ~





登山にハイドレーションは必要?|ハイドレーションシステムの意外な短所

ハイドレーションシステムの意外な欠点
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ハイドレーションシステムの最大の長所は『歩きながら、簡単&安全に飲める』って事。

詳細説明は省略しますが、『何?』って方は、こんな↓商品説明を読んでいただければわかるかと。

ハイドレーションシステム(プラティパス製)
created by Rinker

こんな究極のハイドレーションもあります→ガイガーリグ(GEIGERRIG)は究極のハイドレーション|6つのおすすめポイント

僕もかっこいいな~って、登山にハマりだして速攻で購入。

仲間と登ってる時など「水飲みたいけど、隊列を崩すのも悪いなぁ~」って時に便利。

なので、長く愛用してましたが、こんな↓短所も見えてきた。

ハイドレーションあるある

  • ザックを下ろした時に飲みにくい
  • 残量が分からないので、水分補給をためらう
  • 不用意にザックを下ろすと、飲み口が汚れる
  • 夏は水がぬるくなる
  • 冬はチューブが凍る(凍結防止チューブカバーは別売りであり)

その欠点を解消しようと試行錯誤しましたが、行きついた結論は

登山ではペットボトルの方が意外に便利

ってこと(笑)。

やや独断と偏見もありますが、次に、その5つの理由を一つづつ紹介します。

登山にハイドレーションは必要?|❶ペットボトルホルダーに入れておけば、どんな場面でもサクッと飲める

ショルダーベルト固定型のペットボトルホルダーを使えば、歩きながらサクッと飲める

水分補給の定番は『ペットボトル』。

その場合、下の写真の様に「ザックのサイドポケット」か「ザックのショルダーベルト」に入れる方法ありますよね。

ペットボトルを入れる場所
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「ザックのサイドポケット」は歩きながら取り出すのは面倒なので、「ザックのショルダーベルト」に取り付ける方がいい。

更に、ペットボトルがブラブラしないようにショルダーベルト固定型のペットボトルホルダーが一択。

例えば、こんな↓商品。

ペットボトルホルダー
created by Rinker

僕はモンベルを使ってますが、こんな↓感じでショルダーベルトに2か所で固定できます。

モンベルペットボトルホルダーの説明
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これだとハイドレーションと同様に歩きながらでもサクッと飲めます。

注意:ペットボトルの口にカラビナでぶら下げる簡易タイプもありますが、登山ではブラブラして危険なのでNG

”固定ゴム”付きが必須

はしご場を登るシーン
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  • こんな↑場所でペットボトルを落としたら後続者に危険なので、ペットボトルを固定できる”固定ゴム”付きが必須
  • ボトルの大きさに合わせてゴムのテンションを調整できるタイプがおすすめ

モンベルペットボトルホルダーの説明2
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大休憩時は『ハイドレーション』より『ペットボトル』が断然いい

ハイドレーションだと、ザックを下ろして水を飲む姿が、やや滑稽です。

こんな↓所で、ザック下ろしてチュウ~チュウ~して飲むシーンを想像してもらえると分かるかと(笑)。

ハイドレーションではザックを下ろすとチュウチュウが大変
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こんな↓景色のいい所ではザック下ろしてノンビリ休みたいものですよね。

ペットボトルならザックを下ろしても問題なく飲める
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ペットボトルならザックを下ろしても、問題なく飲めます。

大休憩時は『ハイドレーション』より『ペットボトル』が断然いいと思いませんか?

登山にハイドレーションは必要?|❷ペットボトルなら飲む量を調整できる

水がなくなりそう~
出典:いらすとや

ハイドレーションだと、残量が分かりませんよね。

例えば、1L補給してて、終盤で「これ以上飲んだら水がなくなっちゃう」って我慢してたら、結局0.5Lも残すことも良くある話。

その逆もあり、僕はこれで何度も失敗しちゃいました。

その点ペットボトルなら飲んだ量が一目で分かります

注意:ただし、500ccでは足らないので、予備をパッキングしておくこと

登山にハイドレーションは必要?|❸ペットボトルなら飲み口が汚れにくい

ハイドレーションは飲み口が汚れる場合がある
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ハイドレーションの飲み口は、上の写真の様にダラ~~っと垂れている。

それが、やや問題!

ザックを不用意に下ろすと、飲み口が地面について、泥だらけになることも。

その点、ペットボトルなら飲み口が汚れにくいですよね~

登山にハイドレーションは必要?|❹ペットボトルなら水場で冷水への交換が簡単

水場
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夏山では冷たい水を飲みたい。

水場は稜線上にはありませんが、沢沿いには点在してることも多いので、そこでは新鮮な冷たい水に交換したくなるもの。

ハイドレーションだと、ザックから水パックを取り出したり/チューブを外したりが面倒なので、多分やる人はいないでしょう。

ペットボトルなら水場で冷水への交換が簡単です。

つまらない話の様ですが、僕がハイドレーションに一番不満を持っていること。

登山にハイドレーションは必要?|❺ペットボトルの方が重量バランスがいい

最後に、重量バランスについて紹介したいと思います。

疲れないザックの背負い方の基本は、下の写真の様に重たいものを背中側に置くこと。

疲れないザックの背負い方
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詳細は登山の肩こり一発解消|肩こりしないザックの背負い方で紹介しています。

ハイドレーションでは、水パックポケットがザック背中側に付いているので、確かに理にかなった位置。

でも、ショルダーベルト固定型のペットボトルは、こんな↓風に身体の前側にあるので、もっと理にかなった位置にあると思いませんか?

ペットボトルの方が重量バランスは良い
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実際にザックを背負った僕の感触でもショルダーベルト固定型の方が重量バランスはいいかと。

これは、僕の偏見かも知れませんが、身体の周りに掛かるモーメント力を考えても、物理的には腰への負担が少ない筈です。

登山にハイドレーションは必要?|【おまけ】ペットボトルの意外な活用法

最後に、ペットボトルには意外な活用法もあり、その例を2つ紹介します。

ペットボトル湯たんぽ

ペットボトル湯たんぽ
My camera(大日岳山頂でテント泊)

雪山に限らず、春秋でもテント泊は超寒いですよね~

そんな時はペットボトル湯たんぽが最高

ただ、熱いお湯を入れるので、炭酸飲料用か角型の厚肉のペットボトルがおすすめ。

ペットボトル湯たんぽ
出典:各種飲料会社のHP

詳細は冬キャンプに湯たんぽ|『ペットボトル』から『ダイソー』までキャンプスタイル別に紹介で紹介しています。

柿ピー入れ

柿ピーはカロリーも高く、登山で重宝されますよね。

テント泊をしていると、なぜか柿ピーをペットボトルに入れてるベテランさんが多い。

ベテランさん、曰く

  • ペットボトルなら長期縦走でも湿気ない
  • 飲み口から出しにくいですが、それが逆にビール飲みながらチビチビ食べれるのがいい

だそうです。

今度、山に行く時にやってみて下さい。

飲み口が小さいので、入れるのに、やや苦労します(笑)。

まとめ

以上、登山にハイドレーションは必要?と題して、登山ではペットボトルの方が意外に便利な5つの理由を紹介しましたが、いかがでしたか?

登山中に不要になった場合は、必ず、つぶしてザックで持ち帰って下さいね(SDGsの精神ね)。

やや、独断と偏見もありますが、参考にしていただければ幸いです。