キャンプで「ハイスタイル」にしたら想定以上に楽ちんになった話
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こんにちは、山キャン情報室 管理人の亀太郎です。

キャンプでロースタイルのチェアーに座っていて、しんどいって思った事ありませんか?

立ち上がろうとすると「腰がイテテッ」とか。

そんな体験から、長年やってきた「ロースタイル」から「ハイスタイル」に思い切って変更したら、想定以上に楽ちんになった話を紹介します。


この記事を書いている人
登山歴:2007年~キャンプ歴:1995年~
この記事を書いている人
九州の大学卒業後、愛知県の自動車会社で車体構造の研究に従事する傍ら、1995年からデスクワークのストレス解消にオートキャンプを始める。

2007年からは、「山頂でテント泊をしたい」との単純な発想から、登山を独学で学び(一時期、山岳会に所属)、今はソロテント泊主体に活動中。

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そんな経験もふまえ、大手メディアでは取り扱っていないノウハウや小ネタ情報を発信しています。





「ロースタイル」から「ハイスタイル」へ変更計画

我が家のキャンプスタイル

我が家のキャンプシーン
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僕のキャンプスタイルは大型ワンポールテント(ピルツ15)内にリビングを作って2人でくつろぐ感じ。

それなら雨が降っても慌てる必要もないし、インドアのかみさんも落ち着けるようです。

テント自体は8人用なので十分寝れますが、最近はベッドキット付きのカングーの中で寝ることが多いかな。

こんな感じ↓。

寝るときは車の中
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これまでは、チェアーもテーブルもこんな↓風に「ロースタイル」でやってきました。

ロースタイルチェアーとロースタイルテーブル
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「ロースタイル」だと頭上の空間も広く取れるので快適。

ただ、立ったり座ったりが億劫なので、思い切って「ハイスタイル」に変更しようと計画。

ハイスタイル変更計画

ワンポールテントは広々して気持ちいいけど、唯一の弱点はこんな↓風に立って歩ける範囲が限られること。

立って歩ける範囲
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なので、テント内の動線を考慮して「ハイスタイル」のテーブルやチェアーのレイアウトをこんな感じにしました。

ハイスタイルレイアウト
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詳細はキャンプで「ロースタイル」はしんどい?腰痛持ちの「ハイスタイル」への変更計画で紹介しています。

実戦へ投入すると想定以上に楽ちんに!

そんなハイスタイル計画をもとにテーブルを自作したり、チェアーを改造したり。

出来上がったので実戦に投入すると、想定以上に楽ちんでした!

特に、良かったところがこの↓5つ。

  1. ハイスタイルレイアウト
  2. ハイスタイル自作テーブ
  3. カーミットチェアーのハイスタイル
  4. ハイスタイル自作キッチンテーブル
  5. 電動クーラーボックスの縦置き

次に、ひとつづつ感想含めて紹介しますね。

感想1:ハイスタイルレイアウト

実戦投入するにあたり一番懸念していたことは、立ってストレスなく動き回れるか?ってこと。

テント内にテーブル、チェアーを配置するとなかなかいいですよね。

ハイスタイルレイアウト1
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では、立って普通に動けるか?

全然、問題なく、バンザイもできます(笑)

ハイスタイルレイアウト3
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バンザイしながら外を見ると絶景です(設営場所:三重県孫太郎オートキャンプ場)。

ハイスタイルレイアウト2
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たこ焼きも普通に作れました(笑)

たこ焼きを作る
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感想2:ハイスタイル自作テーブル

テーブルは中央に配置するのでポールが邪魔に。

少し面倒ですが、設営時にポールを通しておいて、その後、脚を組み上げるようにしました。

こんな↓感じで、脚をセット。

ハイスタイル自作テーブル1
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脚を4本セットすると、こんな↓感じ。

ハイスタイル自作テーブル2
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このままだと、テーブルがグラグラしますが、魔法のストッパーをセンターポールにセットすると、グラグラが完全に止まる

ハイスタイル自作テーブル3
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テーブルにイワタニ『タフ丸』くんをセットすればキッチンスペースも確保。

ハイスタイル自作テーブル4
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ただ、風でテントが揺れたらテーブルも揺れるのでは?っと懸念してましたが、案の定、夕方、海風が突風に(^^;;

確かに強風でポールが動けばテーブルも揺れてビビりましたが、実用上は全く問題なかったです。

市販のテーブルもありますが、コンパクトに持ち運びできる自作テーブル、完璧でした!

こんな自画自賛のテーブルはポールを突き抜けるワンポールテント用のテーブルを自作で紹介しています。

チャットでご相談。山キャン情報室では、「○○な情報も知りたい」など、読者様のご質問やご相談に、お答えしています。

感想3:カーミットチェアーのハイスタイル化

チェアーのハイスタイル化はこれまで使っていた愛用のカーミットチェアーに専用のエクステンションを付けて対応。

before – afterはこんな↓感じ。

カーミットチェアーのビフォーアフター2
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ハイスタイルテーブルにぴったりでした。

カーミットチェアーのハイスタイル化
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快適に座れて全く不満ありませんでしたよ。

詳細はカーミットチェアーにエクステンション付けたら腰痛が激減で紹介しています。

感想4:ハイスタイル自作キッチンテーブル

センターテーブルにはキッチンスペースがないので、キッチンテーブルは別置き。

こんな↓感じです。

ハイスタイルキッチンテーブル1
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やや小さめですが、調理をする台としては十分ですね〜

ハイスタイルキッチンテーブル2
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詳細はキャンプのキッチンテーブルを端材で代用して自作したらSDGsになった話で紹介しています。

感想5:電動クーラーボックスの縦置き

今回、一番気に入ったのが電動クーラーボックスの縦置き化

20年以上使い倒している電動クーラーボックスですが、ひょんなことから、一部改造したんです。

そんなクーラーボックスをキッチンテーブル横に配置したところ、これが想定以上に便利。

電動クーラーボックスの縦置き1
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なんと、こんな↓感じで普通の冷蔵庫のように使えるんです。

電動クーラーボックスの縦置き2
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冷え方も冷気が循環するので普通に詰めるよりも良い上に、食材やワインなども取り出しやすく、本当にストレスフリーでした。

詳細はキャンプのクーラーボックスの仕切りを自作して縦置きすると食材の収納が楽に!で紹介しています。

まとめ

以上、キャンプで「ロースタイル」を「ハイスタイル」にしたら想定以上に楽ちんになった話を紹介しましたが、いかがでしたか?

最近の流行りは「ロースタイル」ですが、みなさんも「ハイスタイル」に変更してみたら意外に快適ですよ。

最後まで読んでいただきありがとうございます。