こんにちは、山キャン情報室 管理人の亀太郎です。
キャンプに行く際に、車の荷室はテトリス状態になって、途中で下の荷物を出せないって事ってありませんか?
僕もその中の一人でしたが、スーリー レンジャー90で悩みが一発解消。
ここでは、キャンプでルーフボックスを考えられている皆さんに、スーリー レンジャー90の実体験レビューを紹介します。
スーリー レンジャー90は折りたたみ可能で便利ですよ。
- この記事を書いている人
登山歴:2007年~キャンプ歴:1995年~ - 九州の大学卒業後、愛知県の自動車会社で車体構造の研究に従事する傍ら、1995年からデスクワークのストレス解消にオートキャンプを始める。
2007年からは、「山頂でテント泊をしたい」との単純な発想から、登山を独学で学び(一時期、山岳会に所属)、今はソロテント泊主体に活動中。
そんな経験もふまえ、大手メディアでは取り扱っていないノウハウや小ネタ情報を発信しています。
スーリー レンジャー90は折りたたみ可能で積載量もバッチリ
スーリーレンジャー90の最大の特徴は折りたたみが可能な所。
折りたたむと、こんな↓感じでゴルフバッグ程度の大きさに。
重さも7kg弱で、専用バッグに入れると、容易に肩に担げます。
バッグから出すとこんな↓感じ。
パタパタっと広げればルーフボックスに!
試しに、愛用のピルツ15やテントマットを入れてみた。
ピルツ15は大型テントなので、ポールなども入るかどうか心配でしたが、全然余裕。
上面カバーがソフトなこともあり、重ねて詰めるため、下の写真の2倍は入りそうです。
スーリーレンジャー90のスペックの詳細はここ↓を参照してください。
価格も4万円弱。安い買い物ではありませんが、僕は大満足しています。
次に、イメージしやすいように、スーリー レンジャー90のキャンプレビューを紹介しますね。
良い点
- 荷室に余裕ができ、テトリス状態にならない
- 濡れたテントを室内に入れなくて済む
- 雨天時の撤収が楽ちん
- テキトーにガンガン詰める
悪い点
- 普段使いの燃費の悪化
- 普段使いの風切り音の悪化
- 洗車機で車を洗えない
- 車高制限で立体駐車場に入れない
スーリー レンジャー90なら、悪い点を一発解消できます。
スーリー レンジャー90のキャンプレビュー
まずは部屋から車まで持ち出します
僕はマンション8階に住んでますが、車まで肩に担いで簡単に持って行けます。
ルーフレールにポイっと載せる
専用バッグから取り出して、丸まったままルーフレールにのっけて、その後、パタパタって広げればこんな感じで展開できます。
ここまで、所要時間は数分。
アタッチメントでルーフレールに4か所固定
次に、アタッチメントでルーフレールに4か所固定。
工具不要でワンタッチで固定できます。
ガタが無いようにするのに、少しコツが要りますが、慣れれば簡単。
ここまでの所要時間は15分程度。
これでルーフボックスの出来上がり。想像をはるかに超えて簡単でした。
アタッチメントはこんな感じで4つ。専用バッグに入ってます。
金属部分をルーフレールの下からルーフボックスにさして、ワンタッチで固定できます。
赤い部品がロック装置で、クリック感があり安心。
荷物をポイポイ入れる
僕はこれだけの外回りの装備を全て入れてます。
- テントアウター、グランドシート、ポール、テント備品
- テントインナ―
- テントマット、銀マット
- 電源コードセット(10m×2)
- 他の車内を汚したくない備品(グリル用の大型網、炭など)
購入時は、これだけの装備が入るとは想像していなかったので、ビックリ。
ジッパーを閉めたら車載完了
装備を放り込んだら、あとは上蓋を被せて、ジッパーを閉め、専用バックルで締めたら完了。
ルーフボックスのお陰で、荷室内はスカスカ状態。
専用の南京錠でロックもできるので、安心。
ルーフボックスって、小さく見えますが、装備を全て入れた状態です。
キャンプ場に着いたら荷物下ろしてテント設営するのみ
キャンプ場に着いたら、後は出すだけ。
こんなデカいテントの備品が全て入って、お釣りが来ます。
荷物下ろした後の注意事項
これ、僕の失敗談。
荷物下ろした後はルーフボックス内は空っぽで、上蓋がへこんでいる。
その状態で、雨が降ると、バケツ状態になって水が溜まります。
なので、キャンプ場で荷物を降ろしても、上蓋がへこまないように、空箱か何かで膨らませておく事をお忘れなく。
まとめ
以上、キャンプでルーフボックスを考えられている皆さんに、折りたたみ可能なスーリー レンジャー90の実体験レビューを紹介しましたが、いかがでしたか?
普段使い時には支障がなく、キャンプに出動する時は荷室のテトリス状態から解放されるって、いい事だらけです。
同じ悩みを持っているキャンパーさんの参考になれば幸いです。