こんにちは、山キャン情報室 管理人の亀太郎です。
キャンプの洗い物はどうされてます?
意外に疲れますよね?
ここでは、そんな方への参考になればと、意外に疲れる洗い物から解放される8つの小技を紹介します。
個人的見解が多いので、賛否両論もあるかもしれませんが読んでみてください。
- この記事を書いている人
登山歴:2007年~キャンプ歴:1995年~ - 九州の大学卒業後、愛知県の自動車会社で車体構造の研究に従事する傍ら、1995年からデスクワークのストレス解消にオートキャンプを始める。
2007年からは、「山頂でテント泊をしたい」との単純な発想から、登山を独学で学び(一時期、山岳会に所属)、今はソロテント泊主体に活動中。
そんな経験もふまえ、大手メディアでは取り扱っていないノウハウや小ネタ情報を発信しています。
キャンプで洗い物は意外に疲れる
キャンプの洗い物ってどうしていますか?
キャンプの楽しみといえば、バーベキューなど肉料理。
家族や友人とご飯を楽しんだ後は、焦げ付いたフライパンや鍋など大量の洗い物が待ち受けてます。
なので、キャンプの洗い物は家の時よりハードルが高く、特に楽しく食事した後の洗い物は意外に疲れる。
僕は30年近くキャンプをやってますが、そんな「意外に疲れる洗い物」を克服すべく試行錯誤しています。
ここではこんな↓8つの小技を紹介したいと思います。
- 「帰宅して洗い直せばいいじゃん」と割り切る
- メッシュバッグで「持ち運び」と「乾燥」を兼用
- 「登山のテント泊料理」の小技を使う
- 洗い場は「遠すぎず」・「近すぎず」
- 油物ある時は「お湯」を沸かそう
- 頑固な汚れには「ボンスターソープパッド」
- 「ペーパータオル」は必需品
- 二次会の前に洗い物を済ませておく
小技ともいえないアイテムもありますが、次に一つづつ紹介しますのでお付き合いください。
小技❶「帰宅して洗い直せばいいじゃん」と割り切る
キャンプ場の洗い場で家のキッチンと同じように、ピカピカにしようと思ってはダメ。
なぜって、キャンプ場によっては洗い場が薄暗かったり、虫がブンブンと光に寄ってくるので、神経質になってもしょうがない。
キャンパーによってはキャンプサイトでは必要最小限の洗い物だけにして、残りは家で洗うって方も多いです。
なので、「帰宅して洗い直せばいいじゃん」と割り切ることが、疲れない最高の技と思います。
小技❷ メッシュバッグで「持ち運び」と「乾燥」を兼用
意外に面倒なのが、洗い場に持ち運んだり、サイトに戻って乾かしたりする作業。
僕もいろんなアイテムを購入して試行錯誤しましたが、結局行きついたのが、こんな↓メッシュバッグ一つ。
小さく思えるかもしれませんが、鍋や皿など結構入りますので、これに洗い物を入れて、洗い場までブラブラ持って行く。
少々重くても手提げバッグなので楽ちん。
洗った後は水が切れるように鍋や皿を入れて、サイトに持ち帰ってこんな↓感じでテントポールにぶら下げて自然乾燥でオワリ(笑)。
ぶら下げてるとバッグの口が締まっているのか、これまで虫の侵入は経験したことありません。
上の写真のメッシュバッグは20年以上も前に購入したものなので廃盤になってますが、こんな↓感じのものです。
下記(1)(2)はあくまで私見なので、メーカーの方すみません(;^_^A
(1) ドライネットは面倒
キャンプ当初は使ってましたが、バランス崩れると片寄りするし、意外に出し入れが面倒なので、やめました。
こんな↓商品ね。
(2) バスケット型カゴは重たいものを持って行きづらい
お洒落なので一時期使ってましたが、荷物になるしぶら下げられないので、やめました。
でも、こんな↓商品もあり、お洒落キャンパーさんには必須かもしれませんね~
小技❸「登山のテント泊料理」の小技を使う
当然ですが、登山のテント場には洗い場ありませんし、料理で出たゴミも全て自宅まで持ち帰る必要あります。
なので、ゴミの後片付けを楽にするこんな↓小技もたくさん。
- 胃袋に全て詰め込む(基本)
- 100均ヘラ戦法
- ティッシュ2枚戦法
- ロールパン戦法
- そもそもコッヘル・食器を汚さない戦法(究極)
- ゴミは小袋でギュウギュウに圧縮
- パッケージの角は家で丸くしておく
キャンプにも応用できることもたくさんあり、詳細は登山で料理の片付け|テント泊の料理で持ち帰るゴミの片付けを楽にする7つの小技で書いてますので読んでみて下さい。
小技❹ 洗い場は「遠すぎず」・「近すぎず」
最近のキャンプ場は予約段階でサイトも指定できるところもたくさんありますよね?
そんな時に迷うのが、洗い場とサイトの距離。
静かに過ごした方は洗い場から遠いサイトを選びがちですが、遠すぎると往復が大変。
結論からいうと「遠すぎず」・「近すぎず」がベスト。
経験からいうと洗い場は意外に静かですので、「遠すぎ」はやめた方がいい
サイトに洗い場が付いているこんな↓キャンプ場もありますよね?
歩かなくても済むので楽ちんですが、暗くなる前にランタンを吊るすなど対策しておかないと手元が見えなくて洗いにくい。
なので、荷物になりますが洗い場用のランタンポールは必須です。
小技❺ 油物ある時は「お湯」を沸かそう
肉料理などの洗い物は、いくら洗剤で洗っても油がベトついて落ちにくいですよね?
そんな時は、面倒と思うかもしれませんが、お湯を沸かして洗い場まで持って行きましょう。
ザクっと油汚れを落とした後に、お湯をかけて再度洗えばベトつきが落ちてくれます。
これ、個人的にはおススメの急がば回れです~
お湯が出る洗い場では、この小技は不要です。
小技❻ 頑固な汚れに「ボンスターソープパッド」
スポンジと洗剤は小物入れに入れてると思いますが、その中に「ボンスターソープパッド」を必ず入れておいてください。
「ボンスターソープパッド」は手にも自然にもやさしい天然ヤシ油を原料とした無リンソープが付いた使い捨てのスチールウールタワシ。
錆び落としや、磨き、コゲつき落としにも最適で、こんな感じで磨けば面白いように油汚れが落ちます。
これ、キャンプの必須アイテムといっても過言ではないかと。
特に、バーベキューコンロの汚れを落とすのに無敵。
スーパーで売ってますが、ネットでも格安で売っていますので、是非、お試しあれ。
小技❼「ペーパータオル」は必需品
家庭でも使っている「ペーパータオル」、キャンプにも是非持参してください。
手を拭くだけではなく、洗う前の油汚れを落としたり、洗った後の水気を拭いたり、大活躍間違いなし。
小技❽ 二次会の前に洗い物を済ませておく
食事が終わった後の消灯までの二次会は楽しいですよね~
でも、消灯前の洗い物って結構疲れるもの。
なので、気分を変える意味でも、二次会に突入する前に洗い物を済ませておいた方が楽ちん。
もっと楽したければ、食事前の明るい時間帯に洗えるものは洗っておくのもいいです。
まとめ
以上、意外に疲れる洗い物から解放される8つの小技を紹介しましたが、いかがでしたか?
個人的見解が多いので、賛否両論もあるかもしれませんが、参考になれば幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。