こんにちは、山キャン情報室 管理人の亀太郎です。
東京都の最高峰の雲取山。その雲取山に、なぜか登山者を惹きつける「ダンシングツリー」と呼ばれる一本の木があります。
どんな木なのでしょうか?
ここでは、そんなダンシングツリーの魅力を徹底調査したので紹介します。
「聞いたことない」「登ったけど見逃した」って方、必見です~
- この記事を書いている人
登山歴:2007年~キャンプ歴:1995年~ - 九州の大学卒業後、愛知県の自動車会社で車体構造の研究に従事する傍ら、1995年からデスクワークのストレス解消にオートキャンプを始める。
2007年からは、「山頂でテント泊をしたい」との単純な発想から、登山を独学で学び(一時期、山岳会に所属)、今はソロテント泊主体に活動中。
そんな経験もふまえ、大手メディアでは取り扱っていないノウハウや小ネタ情報を発信しています。
雲取山のダンシングツリーはどこにある?
雲取山はいわずと知れた東京都最高峰の山で標高は2017m.
2017年は標高と同じという事で、頂上の標高標識とのコラボ写真がインスタで多く出回りました。
僕が登ったのは2015年だったので、ちょこっと早すぎた(笑)。
雲取山の登山コースはたくさんネットで紹介されていますので省略して、ここではダンシングツリーのある位置だけを紹介します。
ダンシングツリーは七つ石小屋と雲取山頂上の間にある
雲取山登山にはたくさんのコースがありますが、ダンシングツリーは「鴨沢バス停~七つ石小屋~雲取奥多摩小屋~雲取山頂上」の登山コースにあります。
具体的には、七つ石山を越えて雲取奥多摩小屋に向かう「石尾根」に。
正確には上の地図の赤丸のポイントね。
開けた尾根(石尾根)に出てきたらまもなく見える
ダンシングツリーのある石尾根は開けた所。
実は、これは人工的に作った「防火帯」。
「防火帯」とは、山林で山火事が起こった時に全て消失しないようにするもので、この開けた防火帯がダンシングツリーが登山者を惹きつける一つの要因になっているようです。
僕の想像ですが、防火帯を作る時に変わった形のこの木だけ伐採するのをやめたのではと思います。
次に、そんなダンシングツリーが登山者を惹きつける理由を徹底調査したので紹介しますね。
登山者を惹きつけるダンシングツリー魅力
開けた尾根にポツンとあるのがいい
第一の魅力は、ダンシングツリーのロケーション。
開けた尾根(石尾根)を歩いていると、防火帯の中に一本だけ何やら見えてきます。
こんな↓感じね。
だんだん近づくとその全貌が、おぼろげながら見えてくる。
「ポツンと一軒家」ならぬ「ポツンと一本木」ですよね~。
先行している登山者(僕の同行者)と比較しても、結構大きい。
なんか、印象に残る「ポツンと一本木」ですよね~
幹だけじゃなく枝までダンスしているような姿がいい
第二の魅力は、ダンシングツリーの形。
くねくねした幹が腰を振っているように見えます。
それに加えて、枝までがダンスしているように見えるのもいいですよね。
一度、ダンスしているように見えると、釘付けになっちゃいますよ。
春夏秋冬で姿が変わるのもいい
第三の魅力は、季節で姿が一変する事。
僕が登ったのは4月中旬だったので、葉っぱがなくダンスのプロポーションがはっきりわかるので、これ↓も良し。
夏になり新緑の季節になると、「Three Views Of A Secret」さんのブログによると、こんな↓感じになるそうです。
「Three Views Of A Secret」さんのブログを引用させていただきました
奇麗ですが、ポツン度がやや低いですかね~(笑)。
もっとも優雅なのが冬。
「ぽんぽこ狸の登山日誌2」さんのブログによると霧氷が枝一面について優雅な姿に変身するようです。
詳細はここ↓を見て下さい。素晴らしい景色です。
「ぽんぽこ狸の登山日誌2」さんのブログから引用させていただきました
新緑の季節と冬の季節にはまだ行っていないので、ブロガーさんのリンクを使わさせていただきました。;^_^A
ダンシングツリーと一緒に踊れちゃうのもいい
第四の魅力は、一緒に踊れること(笑)。
ダンシングツリーの周りは開けているので、一緒に踊れます。
こんな↓感じね。
こんな↓くねくね体操している家族も。
ダンシングツリーは、皆さんを笑顔にする不思議な魅力がありますよね~
クリスマスに合いそう(やや無理あり)
やや無理がありますが、第五の魅力は、クリスマスに合いそうってこと。
雲取山のダンシングツリーのくねくねって、こんな↓「踊る!ダンシングツリー」と似ていますよね~
まとめ
以上、登山者を惹きつける雲取山のダンシングツリーの魅力を徹底調査した内容を紹介しましたが、いかがでしたか?
「聞いたことない」「登ったけど見逃した」って方、今度、雲取山に登ってみて下さいね。
たった一本の木ですが、見ると楽しくなっちゃいますよ。
ぽんぽこ狸と申します。
私のブログの霧氷のダンシングツリーが張り付けられていますが、お断りいたします。
私の、https://ponpokotanuki1.at.webry.info/201802/article_2.html とタイトル貼り付けは問題ありません。
ぽんぽこ狸さん
後日、写真掲載の了解をお願いしようと思いつつ、
そのままになっており申し訳ありません。
言葉に甘えて、貴殿のブログのリンク先を掲載する事で
修正してあります。
問題あれば、ご連絡ください。
山キャン情報室管理人 亀太郎