こんにちは、山キャン情報室 管理人の亀太郎です。
キャンプでランタンは必須ですよね。僕はキャンプ始めて30年近く、メインのランタンにはコールマン ノーススター ガソリンランタンを使ってます。
そんなケースってどうされてます?
ここでは、コールマン ノーススター ランタンケースを自作したので紹介します。意外な4つの使い方もできるんですよ。
- この記事を書いている人
登山歴:2007年~キャンプ歴:1995年~ - 九州の大学卒業後、愛知県の自動車会社で車体構造の研究に従事する傍ら、1995年からデスクワークのストレス解消にオートキャンプを始める。
2007年からは、「山頂でテント泊をしたい」との単純な発想から、登山を独学で学び(一時期、山岳会に所属)、今はソロテント泊主体に活動中。
そんな経験もふまえ、大手メディアでは取り扱っていないノウハウや小ネタ情報を発信しています。
自作にあたって立てたミッション
ノーススター ガソリンランタンはホワイトガソリンのパワーで超明るくて、メインランタンにピッタリ。
専用ケースは、こんな↓感じで別売り。
価格は5000円前後。
高いとみるかは別として、専用ケースなのでサイズはピッタリですが、ちょこっと味気ない。
僕は、30年近く、使わなくなったクーラーボックスに入れたり、テキトーに段ボールで作ったりしてましたが、一念発起して、専用ケースを自作しようと決意。
自作するに当たり、3つのミッションを立てました。
- 最優先はオシャレ度
- ランタン以外の火器も入れれる事
- キャンプ場で別の用途に活用できる事
次に、まずは、その自作編を紹介します。
自作編
先ずは、設計図の作成。
その後、ホームセンターで木材を購入。
その後、試行錯誤しながら改良を加えたりしたのですが、製作過程の写真をすっかり撮り忘れてました。
出来上がったのがこれ↓
正面の『Z』は木が余ったのでアクセントに付けてるだけです。
ポイントは
- アルミの押し出し材で縁取り
- 取っ手はロープにしてオシャレに仕上げました(このロープ、木材費よりも高いんです)
ここで、問題発生。
- アルミの押し出しが鋭利なので、車に積んだ時に、傷がつきそう。
悩んだ挙句、角の保護材を8個購入し、接着剤で貼り付けて、完成。
この↓黄色のもの。実は、これが、一番高かった(泣)。
でも、この黄色がアクセントになって、怪我の功名かな。
ノーススターを入れた状態
キャンプ場での小物入れにもしたかったので、蓋は上開きにしました。
上蓋の細工
車での移動時の固定に上蓋に厚手のスポンジを貼り付けました。
これで、蓋を閉めるだけで、しっかりとノーススター君、固定出来ます。
内部
小物を一緒に入れるために、中は余裕を持たせてあります。
ノースターを載せた状態
想像以上に安定感あり。
ロープと保護材の材料費が高く、自作なのに専用ケースより高価になってしましました(笑)。
でも、実際にキャンプで使ってみると意外な使い方もできることがわかって、大満足してます。
次に、そんな意外な4つの使い方を紹介します。
意外な4つの使い方
火器の小物もすべて収納できる
ケースの中にはこれだけのものを収納できました。
- ノーススター
- カセットトーチとカセットガス
- ノーススターのガソリン注入とガソリン排出の部品
- 予備のマントル
- チャッカマン(写真写し忘れた)
まさか、ガストーチやカセットガスまで入るとは思ってもみませんでした。
車の中にはこんな感じで車載します。
テント内の小物入れ
キャンプ場では、ノーススターを取り出した後に、テントの出入り口付近に置けば小物入れに使えます。
財布・車のキー・スマホ・ナイフなど、ポイポイって入れれて超便利になりました。
こんな小物って、キャンプ場では、どこに置いたか忘れちゃうんですよね(笑)
テント内のちょっとした腰掛にもなる
想定外でしたが、作りがしっかりしてるので、テント内の腰かけにも流用してます。
ノーススター点火時のスタンドに早変わり
タープだけキャンプの時はこんな感じで使えます。
ノーススターはポールにぶら下げるのもいいですが、こんな↓感じで、ケースに載せるとキャンプサイトがオシャレになりました。
メインランタンとしてケースの上に鎮座。
夜はこんな感じで、ランタンの光の高さが絶妙にピッタリで、くつろげます。
まとめ
以上、コールマン ノーススター ランタンケースを自作したので紹介しましたが、いかがでしたか?
ケースとしてだけではなく、意外な4つの使い方が出来る優れものに仕上がって大満足です。
皆さんのランタンケース自作の参考にしてください。