こんにちは、山キャン情報室 管理人の亀太郎です。
外ではなく家の中でも遊べるアイテムって事で、最近、パートナーとなったBOSE Portable Home Speakerのレビューを紹介したいと思います。
なんと、6500万曲聴けます!
よろしければ、お付き合いください。
- この記事を書いている人
登山歴:2007年~キャンプ歴:1995年~ - 九州の大学卒業後、愛知県の自動車会社で車体構造の研究に従事する傍ら、1995年からデスクワークのストレス解消にオートキャンプを始める。
2007年からは、「山頂でテント泊をしたい」との単純な発想から、登山を独学で学び(一時期、山岳会に所属)、今はソロテント泊主体に活動中。
そんな経験もふまえ、大手メディアでは取り扱っていないノウハウや小ネタ情報を発信しています。
音質
学生時代に、ジャズにはまって、スピーカーからプレイヤーまで全て手作りした無類のジャズ好きの亀太郎。
なので、ここは自信を持ってレビューいたします。
第一印象はサプライズから始まった♪
購入後、電源入れると、「ドカ~~ン、キラキラ~、ドカ~~ン」って感じの不意打ちの大音量の起動音でビックリ。
さすがBOSEさん、演出がすごい。でも、本当に心臓に悪い。
起動音だけで、BOSEらしい重厚な低音とキラキラした高音がはっきりわかり、第一印象でほれ込んでしまった。
この起動音は、購入後の一発目だけですのでご安心を
じっくり聞いてみても最高の音質♪
コンパクトですが、本気で音楽を聴かせてくれます。
そもそもBOSEはしっかりとした重低音が売りですが、Bose Portable Home SpeakerもBOSEらしいすっきりとキレのある低音。
低音が強いスピーカーは普通は中音や高音は丸い音になりますが、Bose Portable Home Speakerは中高音も透明感のある繊細な表現力。
好みに合わせて、アプリで低音高音の調整できますが、購入以来、調整していません。
調整しなくても不満のないスピーカーシステムには、初めて出会いました。
デザイン
開封の儀
外箱はがっちりとした作りで、高級感あるデザイン。
箱代がもったいないぐらい(笑)。
開封~。
本体
色は「ラックスシルバー」と「トリプルブラック」の二種類ですが、ラックスシルバーにしました。
上部はキレイなホワイトで、スピーカー部分は上品なシルバーで、どんな部屋にもマッチしそう。
本体は重量1.06kgと、ずっしりとした重みがありますが、持ち手のおかげで持ち運びも楽ちん。
底面には滑り止めのゴムがあり、安定した設置ができます。
天面はこんな↓感じで、タッチ式の操作パネルになっていますが、後から紹介する音声アシスタントのお陰で、購入してからほとんど触ったことないです。
スピーカーが1基下向きに配置されてて、そこから出た音が下部の机に当たって360°に拡散する仕組み。
なので無指向性のサウンドとなって、部屋の角に置くと、コンサートホールの中にいるような臨場感が味わえました。
2スピーカーのシステムではないので臨場感を心配してましたが、心配無用でした。
Cradle
Bose Portable Home Speakerは、バッテリー内蔵で12時間の再生が可能。
付属のコードをスマホの様に差せば充電可能ですが、操作性はイマイチ。
なので、こんな↓別売りの「Bose Portable Home Speaker Charging Cradle」も併せて買いました。
これなら、いちいちコードを繋げずに、置くだけで充電が可能。
Cradleの上にのっけると、こんな↓感じで収まります。
Cradleは、もぉ少し大きければ見た目もいいのになぁって、ちょこっと不満かな。
初期設定
アプリの指示に従い、Wi-Fiの設定などを行う事になりますが、Wi-Fiに接続したとたんに、自動で本体の設定が始まります。
設定には、長い時間かかって、「あれっ、間違えたかなぁ~」って思っていたら、そのまんま完了しちゃいました。
要は、購入後に電源入れて、音声に従って設定するだけ。
音声アシスタントの選択
Bose Portable Home Speakerの最大の特徴である、音声アシスタントはAlexa、Googleアシスタントのどちらか一つが選択できます。
僕は、「オーケーグーーグル」が面倒だったので、Alexaを選択して「アレクサ」っと呼ぶ設定にしました。
呼び名は「アレクサ」以外にも、好みで選択できます。
音楽配信サービスの設定
スマホかタブレットからもBluetoothで音楽を飛ばせますが、Bose Portable Home Speakerの最大の特徴はWi-Fiから直接音楽を飛ばせること。
その時の使える音楽配信サービスは以下の6つで、音声アシスタント経由で設定可能。
- Amazon Music:100万曲・256Kbps・Prime会員向けサービス(無料)
- Amazon Music Unlimited:6,500万曲・256Kbps・月額980円(Prime会員は780円)
- Spotify:4,000万曲・320Kbps・月額980円
- DEEZER(ディーザー):4,000万曲・CD音質のロスレスストリーミング・月額1980円
- SiriusXM:アメリカの有料インターネットラジオ配信
- TuneIn radio :インターネットラジオサービス・無料
Amazon Prime 会員なら無料の会員向けがありますが、聞きたいなって思うアーティストの曲がない場合があるので、
月額780円で聞き放題のAmazon Music Unlimitedが絶対おすすめ。
僕は最初は無料でいいかなって思ってましたが、無料だと、宇多田ヒカルの曲が殆どないとかストレス感じて、速攻で6,500万曲が聴けるAmazon Music Unlimitedに入会しました。
もぉ、1か月以上使ってますが、聞きたい曲は100%に近く網羅されてます。
例えばこんな感じ。
6500万曲聴けるって事は、1曲5分としたら32500万分。
542万時間。
23万日。
ず~~っと聞き続けても640年。
ほぇ~、一生かかっても無理やん(笑)
機動性
Bose Portable Home Speakerは、防滴仕様にもなっているので、キャンプでも使えますが、屋外に持ち運ぶには、ちょこっとデカイかなって感じ。
キャンプ場などWi-Fi環境でなくても、Bluetoothでスマホから飛ばせるので安心ください。
コロナが収まったら、空いてるキャンプ場で使おうかなって思いますが、普通は、一番良く使う場所に設置しておいて、部屋を移動するときも気軽に持って行くって感じかな。
Wi-Fi環境下なら、家中どこでも使えちゃいます。
防滴性能なのでキッチンなどの水回りで使っても使えるし、音声アシスタントなので、手で触る必要なく、料理しながら好きな曲を選択できるって感じ。
かみさんは、化粧しながら操作できるって喜んでます(女性目線)
亀太郎家ではリビングテーブルが定位置。
時々、僕のパソコンルームに持って行くって感じ(笑)
因みに、上の写真のBose Portable Home Speakerの台は電動クーラーボックスですが、この上に置くと、また違った味のある低音が出て、結構お気に入り(笑)。
音声アシスタント
最近はこんな感じで、アレクサと会話してます。
朝の挨拶
- 僕:「アレクサ、おはよ~~」
- アレクサ:「おはようございます。今日も声をかけてくださって、うれしいです」
- アレクサ:「今日は○○○の日です」
とか、たわいもない会話から朝の始まり。
時々、冗談を言ってきたり、質問してくるので、これも面白いですね~
気分に合わせた音楽を聞く時
- 僕:「アレクサ、朝に合ったJazzをかけて」
- アレクサ:「amazon musicから朝のJazzをかけます」
- BOSEくん:♪♪♪
聴きたいアーティストの音楽を聴く時
- 僕:「アレクサ、アートペッパーをお願い~」
- アレクサ:「amazon musicからアートペッパーの楽曲をシャッフル再生します」
- BOSEくん:♪♪♪
たまに、聞き間違えて変な曲をかける場合もありますが、ご愛敬かと
ボリュームを調整したい時
- 僕:「アレクサ、ボリュームを下げて」
- BOSEくん:(ボリューム下がって)♪♪
一気にボリューム下げたいときは何回も言わなきゃならないのが、ちと面倒
「アレクサ」は地獄耳で、大音量で音楽かけてても、ちゃんと聞き分けれる。技術の進歩はすごいですね~
地獄耳なので、日常会話で「アレクサ」って言うと、「何か御用ですか?」って感じで聞いてくるので、要注意。
聴くのをやめたい時
- 僕:「アレクサ、ありがとう~」
- アレクサ:「(音楽止めて)また、いつでもどうぞ~」
ソフトがアップデートされたのか、「アレクサ、ありがとう~」じゃ、音楽が止まらなくなりましたので、こんな小技で対応してます。
- 一時停止する場合:「アレクサ、ストップ」(再開する場合は「アレクサ、スタート」
- 完全にやめたい場合:「アレクサ、おやすみ」or「アレクサ、いってきます」
なにやら、不思議な会話ですね~(笑)
まぁ、至れり尽くせりで、家族が一人増えたような(笑)。
詳細スペック
本体の詳細仕様や購入した方の口コミはココ↓
記事中で紹介した別売りの「Bose Portable Home Speaker Charging Cradle」はココ↓
まとめ
以上、BOSE Portable Home Speaker のレビューを紹介しましたが、いかがでしたか?
価格は高いので迷いましたが、使ってみると「アレクサ」は手放せないアイテムになっちゃいました。
これからのパートナーとして、使っていきたいと思います。